やっと本題?
そうですね。サイトの趣旨に沿いますね。
自分の話でしょ?
そうです。ただし「自分がこうだから人もこう。」という展開にはならないように、気をつけます。ボリュームが、あるので、前編・中編・後編に分けます。
前編:リアルマラソン大会が戻ってきた話
中編:ゴール=サウナの具体的な話
後編:なぜ「ランニングxサウナ」なのか?
OK。続けよう。
2021年12月11日(土)「伊豆大島マラソン」に参加しました。2年ぶりのリアルマラソン大会への参加です。
リアル?2年ぶり?怪我してたの?
コロナ禍で、色々なことが変化しました。「マラソン大会のあり方」もそのひとつです。多くの大会は、中止になりました。一部の大会は、オンラインの世界に、舞台を移しました。こうして、オンラインマラソン大会が、一気に広がりました。
2021年10月に、緊急事態宣言が解除され、日々の感染者数も落ち着いてきました。少しずつ、リアルマラソン大会が、人数を絞り、感染対策をした上で、開催されるようになってきました。2021年12月開催の「伊豆大島マラソン」も、その中の1つです。
今後、しばらくは(もしくはずっと)オンライン大会と、リアル大会の両睨みで、開催されることでしょう。というのも、オンラインマラソン大会にも、リアルマラソン大会にはない魅力が、あるからです。
オンラインマラソン大会って何?
GPS を使います。GPSは、人工衛星を利用して、自分が地球上のどこにいるかを知るための仕掛けですね。昨今のスマホには搭載されている機能です。ランニング用の腕時計にも搭載されています。自分の走ったデータ(コース、時間)が、クラウドストレージに記録されます。
オンラインマラソンの特徴は?
オンラインマラソン大会は、従来のマラソン大会(リアルマラソン大会)の特徴を、思いっきり逆側に振り切りました。
先に、リアルマラソン大会は、競技性の高さと公平性が特徴です。例えば、同じコース、同じ日時、同じコンディション、審判員の存在などです。
オンラインマラソン大会では、開催日時が、1週間〜1ヶ月など、期間が決まっています。参加者は、期間中に走ったGPSのデータを、マラソン大会の主催者へ伝えます。参加者の手間はかかりません。ほとんど自動です。
主催者は、集まった参加者のGPSデータをもとに、順位を決め、タイムを記載した、デジタルの完走証を発行します。メダルやTシャツ、記念品は宅配です。
また、参加者が走るコースは、どこでもOKです。つまり、スタートとゴール、コースは、参加者が自由に決めます。
走る日時や、コースが異なり、計測も個人差があるため、公平性はありません。記録は、あくまでも、他の人と比較ができない、参考記録です。
オンラインマラソン大会の魅力は?
ゆるさ。ですね。自分で決めた時間に、家を出たら、そこがスタートライン。ゴールもコースも、自由に決めます。この自由度の高さ・ゆるさが、オンラインマラソン大会の、魅力になっています。
え?そんなの個人で勝手にやればいいじゃん?
そう。というか、GPSで走った記録をつけている人の多くは、走ったデータを、記録していると思います。これは、コロナ禍以前からの日常でした。逆に、日常に溶け込みすぎて、個人の記録以上の存在では、ありませんでした。
オンラインマラソン大会は、個人の記録の中の特別な期間として、新しい価値を生み出す存在となったのです。
で、どうやってサウナに繋がるの?
マラソンを走れば、汗をかきます。汗を流すために、オンラインマラソン大会のゴールは、銭湯や温泉などの温浴施設の近くに、設定したくなるでしょう。私の場合は、サウナでした。旅をするような感覚で、目的地をサウナとしたのです。
なるほど、中編に続くのね…
はい、お察しのとおり、中編の具体例に続きます。
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