サウナマラソン(その2)

また、サウナマラソン?

 はい。2021年11月28(日)に「エストニア・サウナと共にある暮らし展」(下北沢)のトークイベントに、参加してきました。

 事前質問で、「サウナマラソンについて知りたい」と、伝えていたら、来年の開催情報を教えてくれました。雰囲気は「ゆる~いイベントですよ」とのこと。正式名称「World Sauna Race」。

  あれ?自分が動画で見た、真冬の、エクストリームな、マラソン大会ではなく?

サウナマラソンとは?

 エストニアで開催されるサウナイベントです。2022年の大会リンクはこちら。Youtubeの動画も観れます。2020年は2月に開催されていて、2021年は6月に開催されています。冬と夏で、だいぶ雰囲気が違いますね。そういうことか。

どんなイベント?

 開催する都市は、年によって異なるようです。開催地周辺のサウナを、はしごするイベントです。スタンプラリーのようなものですね。来年(2022年)は、6月(夏)に、首都タリンで、初めて開催されるそうです。

 2020年2月:オテパー
 2021年6月:キヌフ島
 2022年6月:タリン

2020年の様子は?

 動画を観ると、スタートは、よく見るトレイルランニング大会のように、ゲートから駆け出していきます。雪の上を、男女ともに水着で走り、吐く息は白く、これは寒そうです。

 バレルサウナ、トラックの中でサウナ、イグルーサウナ、スモークサウナ?お洒落なスパでサウナ。凍った湖に穴をあけ、「エイっと」身を預け、震えながら上がってきます。途中からはガウンを着て(湖に飛び込んだりしてますしね)本当に寒そうです。そして、日が落ちてきたら、焚火と雪。

 と、エクストリームな感じです。でも皆笑顔。検索したとき、私が一瞬で心を奪われた動画は、こっちの、寒そうな大会です。それよりも前の年の動画をみても、2月に開催されていそうなので、2021年を機に、方向転換をしたのかもしれません。

2021年の様子は?

 夏!みんな水着。今回は、のんびりと、自転車でサウナをハシゴしていくようです。手首につけるタグに、チェックしていますね。2020年と比較すると、雰囲気が180度変わってることが分かります。自転車でサウナを巡りながら、楽しく湖や海に飛び込み、ビールを飲み、美味そうな食事を、テーブルを囲んで食べ、まさにバカンス。ゆる~い感じ。多くの人が求めるのは、こういうイベントなんだろうなぁ。一応、コンテストと言うだけあって、順位は、決めているようです。

2022年の大会は?

 夏、首都。なので、2021年のような雰囲気の大会になるのでしょうね。これは、これで楽しそう。首都ならではの、おしゃれサウナ、旧市街ではお祭りのような雰囲気なイベントになるのではないかと、想像します。(※個人の想像です。)

参加したい?

 イメージとは異なりましたが、断然、参加したいです。トークイベントでも、盛り上がっていました。

その他の情報は?

ブログに起こす時間がないため、忘れないうちに、メモだけ残しておきます。

○エストニアは、「フィンランド」「ドイツ」「ロシア」色々な国の影響を受けており、それぞれの良いところを組み合わせた文化。(想像どおり、好きな国かも)

○お酒は、なんでも飲む。「ビール」「ウォッカ」「ウィスキー」などなど。

○物価は、フィンランドに比べて安いので、週末はヘルシンキからまとめ買いに来る人もいるようだ。

○サウナが、日常に溶け込んでいる。

○サウナに入る頻度は、週1回くらい。

○サウナの中で、仲間どおし、良く歌う。酒も飲む。

○水風呂はない。シャワーか湖。

○エストニアの「ここが自慢」というものは、やはり「IT技術」。

○サウナ室内を、ITによる制御しようとしている。

○留学するなら、「タリン大学」か「タルトゥ大学」がお勧め。治安が良い。学費が安い。

○ITに興味があるなら、留学はお勧め。ITの中でも大学によって得意分野(金融システムやサイバーセキュリティなど)が異なるので、良く調べること。

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